子宮筋腫を改善する食事の取り方

子宮筋腫の食事療法のメインは、食事によって摂取されるエストロゲンを減らすことにあります。

アンドルー・ワイル氏の「癒す心、治る力」という本の中に家畜の飼料に混ぜられる化学合成したエストロゲンが、肉類・乳製品を通して人間の体の中に入り、子宮筋腫を大きくするメカニズムが紹介されています。

この物質は筋肉を収縮させる働きがあるので、子宮の筋肉を収縮させてしまい月経過多や月経痛などの症状を重くしてしまう可能性があります。

しかし、肉類と乳製品を控えるとカルシウムやタンパク質が不足しがちになります。

それらを補うために、大豆や小魚、ゴマなどを意識的にとるようにして栄養バランスをうまくとる必要があります。

我慢して味気ない食事をとるのではなく、「おいしく食べて治す」ことに取り組んでみてください。